jokelifeのブログ

人生は冗談だ。

男は元々いなかった。

男が汗流すのも頭使うのも

女を笑顔にするためだよな。

先に女があって、その補完のために

男が現れる。

これは綺麗事じゃない。

綺麗事じゃない証拠に、

まずはミジンコの話をしよう。

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ミジンコは基本的にメスだけで

生殖できる。

つまりママそっくりの娘が産まれ続ける。

それで子孫は続いていく。

困るのは、これだとあまり

個体差がないってこと。

だから水質や気候が変化したときに、

一匹が対応できなければ全滅してしまう。

ではどうするか?

ここでミジンコはオスを産む。

そしてオスとメスの間で子どもを作る。

他所の家系と血が交わる。

すると、環境が変化しても生き残れる

グループが出てくる。

こう考えると、

メスは「そのまま受け継ぐ」生き物で

オスは「アレンジを加える」生き物

と言える。

そもそもオスはいなかった。

メスだけでも生殖はできる。

ラットでメスだけの生殖をした例は

あるので、人間でできる日も遠くない。

では、オスは要らなくなるのか?

いや、そんなことはない。

ミジンコ同様、オスもいるから

色んな個体が産まれてくる。

メスだけだと、こうはいかない。

で、ここまでは生殖の話。

いわば体の面。

心や思考回路の話も同様だとしたら、

つまり女が「今までのことを受け継ぐ」のに長け、男が「アレンジを加える」のに長けているのだとしたら、

革命や戦争の時代に男が強くなるのも理屈に合う。

逆に平時のとき、つまり「今まで通りにやればいい」時代は女の方が強い。男は、ミジンコであれば産まれてもこないくらいだが、まあ産まれてはくる。しかし立場は弱く、あまり男でいる意味がない。

戦後しばらく大きな変化を感じることもなく、女が強くなった。ただし実は、大きな変化は近くに迫っているんじゃないだろうか。

男はいっちょ、ミジンコを思い出し、アレンジを加える時に来ている。

「一体何すればいいの」って?

まずは女を笑わせるため、工夫したりサプライズを仕掛けたりすることじゃないだろうか。新しい文化を産むことや新しい時代をつくることも、実はその延長線上にあるのだ。